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梅さんブログ

施工例|自然素材の納骨堂

今回ちょっと変わった施工例です。
地元、日田市内のお寺の納骨堂に
うづくりの杉フローリング、壁には杉羽目板を使用していただきました。
設計は弊社スタッフSのお母さん。女性1級建築士です。

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納骨堂内

納骨堂内

納骨堂内

 

うづくりのフローリングにグレー色の塗装を施し、浮き上がった木目が個性的な表情に仕上がっています。

杉うづくりのフローリング

杉うづくりのフローリング

歩くと靴下の上からも感じるうづくりの凹凸が気持ち良い床です。

 

納骨堂入り口、周囲の壁には、杉羽目板を使用。

納骨堂扉

納骨堂扉

扉は吉野杉を使用。建具職人さんによるモダンで重厚な扉と、素朴な表情の杉。

ミスマッチかと思える組み合わせが、逆に新鮮でした。

納骨堂扉(内側)

納骨堂扉(内側)

 

 

納骨堂内部の壁は弊社のショールームと同じく

左官職人、原田左研さんによる土漆喰の壁です。

土漆喰

土漆喰

納骨堂の窓

納骨堂の窓

以前ブログにも書きましたが、土漆喰も杉材も吸放湿作用に優れています。

骨壷内に生じやすい結露を防ぐ事が出来るそうです。

大切なお骨の保管に最適な天然素材ですね。

 

 

納骨堂と聞くと、なんとなく冷たくてちょっと怖いような…

ご先祖様が眠る、少し緊張する場所?

そんなイメージがあるかもしれませんが

 

この納骨堂は

杉の木目や土壁、自然素材に囲まれているせいか、

なんだかとっても居心地がよくて

こんな部屋に住んでみたい(骨になってからしか住めませんが…)

 

そんな納骨堂でした。

杉羽目板

杉羽目板

杉羽目板

杉羽目板

協力原田左研

床は杉無節フローリングうづくりを使用。

壁には杉無節羽目板を使用しました。

ご紹介します。

詳細写真はFBページのアルバムからご覧ください。