こんにちは。
ブログを読んで頂きありがとうございます。
秋も日に日に深まって行き、朝はもう寒いですね。
来週からもう11月、あっという間にお正月が来そうです。
さて、
先日、商品をお送りしたお客様からお問い合わせがありました。
「杉の総赤身羽目板と源平(赤と白の混合)の区別がつかない」というお問い合わせをいただきました。
確かに、ロットが変わると、杉の赤身については様々な色があります。
今回お客様にお届けした、総赤身の羽目板は白っぽくピンク系の赤身でした。
下の写真はどちらも総赤身の羽目板ですが、結構色が違いますよね。
杉の赤身は製材直後や削った直後は、色が白っぽいものもあり、我々も戸惑うようなことが多々あります。
下の画像をご覧ください。どれが総赤身でどれが源平かわかりますか?
全体的に結構赤身が多めの板ですが、左から2枚めと5枚目が源平です。
②の板は白い部分と赤い部分が比較的はっきりとしているので源平だとわかります。
③の板も赤と白のコントラストがあり源平かな?と間違えやすいのですが
③の白い部分は白っぽいけど赤身なのです。なのでこれは総赤身
難しいですよね。
また、紫外線や空気に触れて、2・3日すると、赤身の色が濃くなっていくので、数日後見るとまた色が変化しているかもしれません。
この現象は赤身に含まれる、鉄分が影響してるのではないかと思われますが、
はっきりした事は、我々もよく分かりません。
今回お問い合わせのあったお客さまは、最初赤身と源平の区別がつかず迷われていたのですが
数日経ってみると色が変化してきて赤身がわかったようです。
無垢の木は一枚一枚表情や色合いが違いますし、経年変化によって日々色合いも変化していくのです。
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