無垢の羽目板を使用した壁や床のDIYににチャレンジしてみようと思っても、どんな道具を用意すればいいのかわからない!という方は多いと思います。
羽目板施工の初心者に最適なDIYで役立つオススメ道具をご紹介します。
目次
これだけは所持しておきたい手工具!
1.手ノコ
板を切るために利用します。用途によって種類は様々あり、金額も幅広くあります。
電ノコと違い、切り口がまっすぐ切れない場合が多いため、切り口はかんななどでまっすぐに調整する必要があります。巾木や見切りで隠れる部分のカットであれば問題なく使えます。
2.カナヅチ
釘打ちやノミ打ちによく利用されます。ハンマーの反対側がポンチになっているものや釘抜きになっている物もあります。用途に合わせて購入しましょう。
3.ポンチ
板を傷つけることなく、釘を収めることができる道具です。
羽目板と羽目板を重ねる部分に隠し釘を打つ場合などに使用します。
4.差金(さしがね)
板を直角に切るために必要な道具です。
板を直角に切る場合は、差金の一部を板に引っ掛けて鉛筆で印をつけます(写真参照)
線を引く場合は滑りがよく、細かく線が書ける鉛筆がおすすめです。
5.ボンド
皆さんご存知の接着剤です。羽目板を付ける前に数か所にボンドを打っておくことで、乾くと板が完全に動かなくなります。
コストを抑えるために木工用ボンドを利用しても問題ありませんが、こだわりたい方には「床材専用の接着剤」もオススメです。
例えば、セメダインの「UM620(ウレタン樹脂系接着剤)(≫ UM620の詳細)」という商品が床材用接着剤です。ウレタン樹脂系接着剤は低温でも硬化してくれる特徴があり、冬でも安定した接着を保ってくれるメリットがあり、床暖房にも対応しています。また、床鳴り防止の効果も兼ね備えた、非常に優れた商品です。
>無垢の羽目板でフローリングのDIY!下地材の注意ポイントとオススメの接着剤(#LINK)
6.メジャー
長さや面積を測るために使用します。DIYをする前はしっかりと面積を計測し必要な枚数の羽目板を購入する必要があります。
しっかりと計測することで綺麗な仕上がりが実現します。
7.バール(またはインテリア用バール)
施工前に既存の板をはがすときや、施工中に失敗して板をはがしたい時などにバールで板を持ち上げるために使います