LINE LINE
梅江製材所通信

作業効率・品質向上への取り組みその1(作業場改善編)

「作業効率・品質向上への取り組み その1(作業場改善編)」をお伝えいたします。

 

30年以上活用した作業場の改良を行ないました!

さて、今回は2回にわたり当社の作業効率・商品の品質向上に向けての取り組みについてお伝えしたいと思っています。

 

第1回目は工場の作業場の改良、第2回目は新しく入ったうづくりマシーンのご紹介をさせていただければと思います。

 

 

上記の写真は当社の作業場ですが実はすでに30年以上活用をしています。
さすがに30年も経つと老朽化も激しく、また排水が悪くて雨が降ると下が滑って、作業スタッフからも不満の声があがっていたんです。

 

後日ご紹介する「うづくりマシーン」の導入にもあたり場所の確保も必要だったため、作業場の改善を試みることとなりました。

 

当社の倉庫兼作業場は南北と東西に伸びる形となっているんですが、今まで各作業場と倉庫が分断されていました。
そこを今回のリニューアルでひとつなぎにし面積を拡大させることにしたんです。

天井も高くなり容積全体が非常に広くなったんですよ!
これまで以上に商品を積むことができるようになったため非常に重宝しています。
また、倉庫をひとつなぎにしたことによって、出荷手間が削減できるようになったんです。
これまでは梱包も別の場所で行っていたんですが、梱包して出荷前準備の場所に運ぶのも一苦労でした。
これが一貫して同一の場所で行うことができるようになったため、効率よく梱包することができるようになりました。
作業スタッフからも不満の声があがっていた雨の対策も屋根部分を改良することで、快適になりました。
さらに天井側にサッシをいれることで作業場が非常に明るくなったのもポイントです。
風通しもよくなり、作業環境が非常によくなったと思っています。
(といっても日田の夏はものすごく暑いですが^^;)

作業台などもしっかりと確保することができ、業務効率もアップです!

壁には当社の赤身のアイジャクリ製品を活用してみました。杉の赤身は外壁として利用することもできますので非常に便利が良いです。

外側の外壁はしっかりと塗装を施しています。実はコレ私が塗ったんです^^
狭い箇所の塗装はちょっと大変ではありましたがDIYできるのがまた魅力ですね。

 

今後は新しくなった新作業場で埋め木作業や超仕上げ、梱包作業等をする予定です。

 

これからも作業効率を改善することで、より皆様に早くお手元に商品を届けることができるように努力していきたいと思います。

監修者紹介

九州 大分県日田市にある梅江製材所の代表、梅江康弘です。
創業50年、木の魅力を探求し続けてまいりました。
厳選した木材のみを製材し、良質で綺麗な羽目板をお客様に自信を持ってお届けしています。

監修者:梅江康弘

同じカテゴリの最新記事