梅江製材所の羽目板には「無節」「小節」「節あり」など、「節」と名が付く商品が
たくさんあります。今回は改めて「木の節」についてお伝えしていきます。
目次
(1)木の節とは?
梅江製材所の羽目板の商品には、4種類の節の表示があります。無節(むふし)、上小(じょうこ)、小節(こぶし)、節有り(ふしあり)の4種です。この「節」は枝の部分を製材する時にできます。木が育つためには、枝を増やし、葉っぱを広げ、太陽光を浴びて光合成をしなければなりません。木を伐採すると、枝の部分が残る場合があります。この枝の部分の残りのことを「節」といいます。
(2)木の場所によって節は三種類に分かれる
(3)四種の「節」羽目板の違い
梅江製材所では四種類の「節」の羽目板商品を取り扱っています。
「無節(むふし)」は、節がない羽目板です。
「上小(じょうこ)」は、一枚の板に、直径2.5mm以内の節が2つ以下ある羽目板のことです。
「小節(こぶし)」は、一枚の板に、直径10mm以内の節が2つ以下ある羽目板。
「節有り(ふしあり)」は、「上小」「小節」以上に節があるたくさんある羽目板のことです。
節のあるなしは、板の強度には関係はありません。模様のような節の大きさや数によって、羽目板のデザインの変化を楽しむことができます。羽目板を貼る場所によって節のデザインを選んでご利用下さい。