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羽目板のショールームShow Room

01.

自然の材質の建物を~漆喰と木材の相性~

木(羽目板)と土(漆喰)の自然の材質でショールームをつくりました。コンクリートとアスファルトばかりの建物もありますが、おすすめしたいのは木材と漆喰の組み合わせです。漆喰は私の同級生の原田進さんにお願いしました。原田さんは漆喰の専門家で、ドイツ・アーヘン工科大学のサマーセミナーも務めています。漆喰の土壁は杉の木の3倍の調湿機能があります。原田さんは丸みをつかった土壁を作り、洋風のテイストを出しています。天井の端にも丸みがついており洋風のカフェのような雰囲気です。花瓶や小物が置けるスペースもあり、こちらも丸みをつけ、柔らかみと温もりが感じられます。

02.

天井、腰壁、フローリング

ショールームの外壁にも羽目板を使用しています。天井のデザインは漆喰で塗り、桁(木材)を露出させて古民家風に仕上げました。お客様が羽目板の貼り方をイメージしやすいように、腰壁には横貼りと縦貼りをご用意しました。横貼りは洋風に、縦貼りは和風のイメージになります。縦貼りには、丸太の根っこ部分の「もり」部分の羽目板を使って、模様が出るようにしました。木の模様は人間の指紋と同じひとつひとつに個性があります。フローリングは4枚の刃を使い、超高速で綺麗に削り上げるモルダーで仕上げています。実際に歩いていただくとフローリングの心地良さが分かります。

ショールームは羽目板のよさをたくさんの方に知っていただくために作りました。実際に施工されたものを見るのが一番わかりやすいです。
ぜひ一度、ショールームに見学に来て下さい。羽目板や木材について、お話しさせていただきます。

厳選した材質のみで製材しています。