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梅江製材所 ウメさんのブログ



木について知ろうの記事

トゲが刺さる?ロボット掃除機が跳ね上がる?うづくり床板の誤解

こんにちは、こんばんは!羽目板屋どっとこむのウメさんです。

 

いつもブログを読んで頂き有難うございます。

 

久しぶりにブログを書きます。

 

最近、業者様のお宅に商談に行った時の話です。

 

うづくりの床板は、ロボット掃除機が跳ね上がって掃除機が掃除不能になる。

 

子供にとげが刺さった、

 

ストッキングが擦れて、引っかかった

 

 

上記を以前何処かでうわさに聞いたという事でした。

驚きました。全て間違いです。

その後すぐにうづくりのサンプルをお持ちして、マルウメのうづくりに触れていただきました。

すべすべの手触りに驚かれていました。

 

細やかなブラシで表面を磨き上げているので
よく塗装しているのですか?といわれるほどつるつるすべすべのうづくりです。

他社のうづくりや昔の材料には上記のような表面の仕上がりの悪いうづくりもあったのかもしれませんが

マルウメのうづくりに関しては自信を持ってみなさまにおすすめしたい逸品です!

うづくりの7つのメリット

効果1 木の香りがアップ

凹凸によって木の表面積がアップするので、木の香りが増します。効果2 凹凸で足ツボ効果+素足に嬉しい肌触り
うづくりの凹凸で、部屋を歩くだけでも足ツボ効果が期待できます。 足の接地面が少なくなるため、素足で歩くとサラサラした感触を味わえます。効果3 調湿効果が向上し、冬暖かく夏涼しい。
杉は呼吸しています。うづくり加工の凹凸で表面積がアップし、杉の呼吸による調湿効果が向上します。夏は涼しく冬は温かく感じます。効果4 見た目の美しさ&眼精疲労の軽減
表面の凹凸が美しい陰影を生み出し、見た目にも個性的な家に仕上がります。また、通常のフローリング材に比べ乱反射で家の中の光がやわらぎ、眼精疲労の軽減にも。効果5 耐久性の向上
柔らかい部分が削られ、硬い部分が残っているうづくりの凹凸。固い部分が表面に出るため、やわらかい杉材でも耐久性が向上します。効果6 すべりにくく、安全
凹凸にはすべり止めとしても効果アリ。室内を走り回る子どもや赤ちゃん、妊婦さん、ご高齢の方。みんなが安心して暮らせる床です。

効果7 おうちで過ごすペットの負担も軽減

新建材やつるつるに塗装した床はすべりやすく、ペット(特に犬)の足腰には大きな負担に。凹凸が爪に引っかかりやすいうづくりは、ペットが安全で負担なく過ごせる床に仕上がります。愛犬のみなさんからもご好評いただいています。

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うづくりの上でルンバは動きますか?【お客さまからのお問い合わせ5】

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お客様からの問い合わせ20〜羽目板の働き幅について〜

こんにちは、こんばんは、

 

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

 

先日、お客様からのお問合せがありました。

 

働き幅についてです。

 

 

ブログや月間梅江製材所でも、掲載していますが、

当店が羽目板のサイズとして記載している「幅」は働き幅です。

働き幅とは施工した状態で表面に見える部分の幅のことです。

なので本実目透かし加工の場合、

実(サネ)の重なり部分等もあるので実際の幅はもう少し広いのです。

例)杉の羽目板の11×160×1985mm 本実目透かし加工 の場合
板の実際の幅は170mm 位ありますが、施工すると160mmとなるので

働き幅は160ミリとなります。

 

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お客様からのお問合せ19〜羽目板の外壁への施工方法〜

羽目板をご購入くださったお客様からお問い合わせが届きました。

 

外壁に施工するために杉の羽目板、あいじゃくり加工をご注文いただいたのですが、

横張りしても良いですか?というお問い合わせです。

外壁に張る場合、雨水等で濡れることを考慮して、あいじゃくり加工の板を縦に張ることをオススメしています。

(外壁へ施工する場合は必ず防腐効果のある塗装を施して下さい。)

 

 

あいじゃくり羽目板の外壁への施工例

横張りでも良いのですが、横張の場合どうしても板と板の継ぎ目に水が溜まりやすいです。

鎧張り

 

 

鎧張り

鎧張り

その場合は鎧張り(よろいばり)という張り方で横張りしてみてはいかがでしょう。

通常、鎧張りは羽目板ではなくサネのない平板で張りますが、
もし、あいじゃくり板で鎧張りにしたくなったら…

↑画像のように、板を上から少しかぶせて張ると鎧張りになります。

いかがでしょうか?

 

 

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木材の価格はまだ下がりません

こんにちは。
今日は梅雨の中休みでいいお天気です。
原木を仕入れに木材市場へ行ってきました。

〜今日の市の風景〜

 

ウッドショック、ウクライナショックの影響で
依然として木材の価格は高騰しております。

いつまでこの状況が続くのでしょうか。

弊社、ネットショップでも今月より値上げをさせていただいております。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

 

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YouTuber応援企画、第一弾は100yenさん

先日から新しい試みとして、

YouTuberへの資材提供を行うために、希望者を募集しておりましたが

「DIY系YouTuber応援企画!資材を提供します!」

第一弾となる提供先のYouTuberさんが決定しました。
同じ九州在住で、主にDIYと保護猫活動について発信されているチャンネル
『100yen DIY LIFE』の100yenさんです!
https://www.youtube.com/channel/UCLEB5oawCit037F-IZjyyRQ

材料を取りに来てくださいました。

とても感じの良い好青年で、朝10時から午後2時頃まで、工場の撮影や取材をしてくださいました。

早速、工場見学の動画がアップされました。
前編・後編の2本立て!
工場内の作業風景がとてもかっこよく撮影、編集されています。
さらに、その動画を見た視聴者さんたちからの温かいコメントに感動して泣きそうです…

提供させていただいた杉フローリングは、
保護猫活動をするためにリノベーションしている一軒家の床に施工される予定です。
楽しみです!

『100yen DIY LIFE』チャンネル登録よろしくおねがいします。

 

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お客様からのお問い合わせ18〜ヒノキ材の赤身について〜

こんにちは、今晩は!

いつもブログを読んで頂き有難うございます。

先日、桧(ヒノキ)の羽目板をご注文くださったお客様からお問合せをいただきました。

ヒノキの色合いに関することなのですが

届いたヒノキは赤身が多かったとのご指摘をいただきました。

これは好みの問題で個人差があるとは思うのですが

今回のご指摘で、やはりヒノキの材料は白っぽい色合いで統一されている方が綺麗だ

と好まれる方が多いのかなと感じました。

確かに白っぽいヒノキの中に赤みがかった色合いが混入すると、

ミニマムなデザインのインテリアを好む方にとってはデザインの妨げと感じるのかもしれませんね。

ヒノキ 一番左の板は赤と白がはっきりと分かれています

右端の板は赤と白が混在しているタイプ。濃淡のコントラストがあまりない

ヒノキの赤身も杉の赤身も様々な色合いがあります。

杉の赤身の素晴らしさについては以前もお伝えしましたが
>>過去の特集ページより「百年持つ、杉の赤身の魅力」

桧の赤身も杉同様に耐久性に優れたすばらしい材料です。

もし、デザイン的に赤い部分がどうしても気になる…と思われる方には

ヒノキではなく、杉の純白の方をおすすめします。
>>過去の特集ページより「知られざる、杉の白身の魅力」

杉純白の羽目板

杉の純白羽目板(天井)

 

杉純白のフローリング

杉の純白フローリング

杉の純白の光沢、色、艶は本当に、とても美しいです。

人それぞれ、価値観は違うとは思いますが

チョットだけ桧、杉の良さについて考えてみてください。

赤身は欠点ではなく、むしろ素晴らしい材料なのです。

 

桧の赤身はどちらかと言うとピンク系で、中にはオレンジっぽい物もありますが
原木の丸太で見るとこんな感じ

 

桧の赤身

 

ちなみに下の写真は杉です。

杉赤身

 

比べてみるとはっきりわかりますが、ヒノキの場合は淡いピンクなのであまり色の違いが分かりません。

 

杉、ヒノキどちらも、それぞれの魅力があってとても綺麗なものです。

木は年数を重ねると、赤身の部分は辺材(白)から心材に変わっていきます、

白から、赤身の変わるのは、老朽菌や虫害に耐える為に、木が自分の身を守る為、頑張った結果、赤身となります。

なので、大変耐久性があり、水にも強い材料となるのです。

何度も繰り返しますが、赤身は欠点ではなく木のすばらしい長所なのです。

 

 

それから、もう一つ付け加えると
板を貼った直後は、白い部分赤い部分のコントラストが少しきつく感じるかもしれません。

が、天然の木は月日を追うごとに色合いが変化して行き、赤と白の濃淡は

だんだんと薄くなります。
弊社ショールームに貼っている杉の羽目板も完成当初は赤と白のコントラストがはっきりしていましたが

現在ではどこが赤でどこが白なのかほとんどわからないくらいです。

以上、材料選びで悩まれている方の参考になればと思います。

〜追記(2022年1月21日)〜
このブログをご覧になったお客様が写真を送ってくださいました。
ヒノキの床材を施工した直後と2年以上経った画像です。

ヒノキのフローリング

施工した直後。(2019年7月)赤身と白味の差がわかります

 

ヒノキのフローリング施工画像

現在(2022年1月)赤と白の差はほとんどわかりません。

とてもわかりやすいですね。
木材の経年変化で赤身と白身の色合いが揃って
色の差はほとんど感じられません。
わざわざ送ってくださって本当にありがとうございました。

また、別の方からFacebookのコメント欄にすばらしい
メッセージが届きました。

『無垢材の美しさは出来たてがピークじゃなくて、5年10年と時間をかけて作られるんです』

本当にその通りだと思います!

今後木材の素晴らしさを伝える時には、この素晴らしい言葉をお借りしたいです。
ありがとうございました。

 

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サウナ小屋のその後(ドゥーパ!掲載)|反った羽目板の補修方法〜杉羽目板(無節)〜

昨年、DIY情報誌でおなじみのドゥーパ!さんへ
サウナ小屋の内装材として杉の羽目板を提供させていただいたのですが


案の定、半年経って杉が反ってきたようです。
(サウナで使用する場合は反りやすいということは了承済です)

今回はその反った羽目板を補修する方法をYou Tubeで公開していますので
ご紹介します。

さすがプロの大工さんは丁寧で仕上げがきれいですね!
サウナの内装に杉板を貼ろうと考えている方、もう既に貼っている方、
サウナじゃないけど反ってしまった方、
ぜひ御覧ください。

▼作り方の動画はこちら

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今年もよろしくお願いいたします。

皆様明けましておめでとうございます。

 

本年もマルウメを何卒よろしくお願い申し上げます。

 

皆様お正月はゆっくり過ごせましたでしょうか。

 

コロナは落ち着いてきたかと思ったら、また感染者数が増え始めて新たな変異株も出ましたね。

 

平穏無事な世の中はいつ戻るのでしょう

 

早く終息していい年になってほしいものです。

 

弊社の神棚です。お正月のお飾りをして商売繁盛を祈願致しました。

マルウメ梅江製材所

マルウメの神棚

 

弊社も1/6から通常営業に戻ります。

本年も、お客様皆様の為に頑張ってサービスに尽くします、

よろしくお願いします。

 

 

1/3に初詣に出かけました。

ここは九州三大稲荷の一つで萩尾稲荷神社です。

 

萩尾稲荷神社

九州三大稲荷萩尾稲荷神社

 

萩尾稲荷鳥居

萩尾稲荷神社

萩尾稲荷

九州三大稲荷

6体のお地蔵さまもコロナ禍でマスク着用しています。

 

 

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本格的な冬の到来です。【2021年12月】

こんにちは、こんばんは!

いつもブログを読んで頂き有難うございます。

今年も、もう12月半ばを過ぎましたね。

日田市の今日の最低気温は氷点下、

本格的な冬に突入しました。大変寒いです。

日田市は盆地だからでしょうか?夏は蒸し暑く、冬はめっちゃ寒いという過酷な気候です。

隣の福岡県うきは市と比べると1度~3度ぐらいの差があります。

これから本格的な冬になると、さらに冷え込みが厳しくなります。

今朝は、うっすら雪の朝となりました。

雪景色マルウメ

梅江製材所

マルウメ梅江製材所2021冬

乾燥機が大活躍です。

2021マルウメ

マルウメ梅江製材所の冬

こんな寒い日が続くとどうしても木は乾燥しません。

お客様には、待っていただくしかないのですが、

業者様は工期が決まっているため納期に間に合わないことは許されないことです。

なので、やはり乾燥機で天然乾燥と同じ条件を作ります。

乾燥機の温度は真夏の温度、40~50度前後の低い温度で乾燥します。

ほぼ、天然乾燥に近い温度で、丁寧に乾燥しています。

色つやも自然乾燥と、あまり変わりません。

2021冬

マルウメ梅江製材所2021年12月

2台の乾燥機はフル稼働で今シーズンも寒い冬を乗り切ります。

 

今年も昨年から引き続きコロナ禍でしたが、みなさまはどんな1年だったでしょうか?

 

弊社にとって、この一年は、ウッドショックで木材が高騰しましたので

商品の値上げを余儀なくされる状況となり、お客様に対しては申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ここに来てだいぶ落ち着いた感じはありますが、来年度もどうなるかは今のところ分かりません。

 

来年もこれまで同様、社員一同気を引き締めて頑張ります。

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背板の耳寄せ作業〜羽目板ができるまで〜

こんにちは、こんばんは!

 

いつもブログを読んで頂き有難うございます。

 

今日は弊社の羽目板製造作業の一部をご紹介します。

 

台車と呼ばれる機械と帯鋸で丸太を挽く作業は難しく、長年経験を積んだ熟練の職工(職人)さんしか上手く挽けません。

 

その後の、工程で、「背板」と呼ばれる、羽目板の原板となる耳寄作業風景を動画にしましたのでご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

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