STAFF
スタッフ紹介
| ONE DAY TAKAMORI |
現場担当者 高森の1日
(2016年4月取材時)
出会いのキッカケを簡単に教えてください。
高森
梅江製材所に入社して早いもので8年目になります。もともと音楽が趣味で、梅江社長と初めて出会ったのも音楽繋がりでした。私が中学生だったころの話になるんですが、私と一緒にバンドを組んでいる友人がいるんです。その友人が梅江社長が持っているスタジオに行ったのが出会いのキッカケでしたね。
梅江
その頃はまだ高森さんも若くてスタジオ利用の時に見かける程度だったけど、24歳くらいの時に他社でアルバイトをしていることを教えてくれたんだよね。
高森
そうです。ひょんなことから「今、アルバイトをしてる」って話になりまして、「それだったらウチに来ないかって」声をかけてもらってからずっとこちらで働いています。
梅江
入社したばかりのころはまだネットでの販売を主にしていなかったけど、あれから考えると仕事内容は変わってきたよね。高森くんは力もあるし、覚えも早かったんで「ウチに骨を埋めろ~!笑」って話しをした記憶がありますね。とにかく木材のことは始めはわからなかっただろうけど、今は私が居なくても現場を任せる事が出来るくらい成長してくれましたね。
どんな流れで一日の仕事をしているのかを教えてください。
高森
朝は7時半過ぎに出社して、全体で簡単なミーティングを開始します。その中で大まかな一日の流れと、通常とは違う作業が入る場合は社長から指示がでるので、どういう流れで作業をすれば効率よく回せるかをイメージします。
梅江
製材してどう動けば良いかが分かっているから、私も彼に何も言わなくていいんですよ。変更があった場合は都度言ってますけど、「今日こんなふうに作業した方がいいんじゃないの?」というと「こんな感じにした方が効率が良いですよ」と彼から提案があるくらいです。現場のことは彼に任せていたほうがスムーズにいきますね。
高森
当社の商品はネットショップ用の製材が多くを占めているんですが、他の市場からも注文が入ったりするんです。そうすると通常の段取りとは違った動きになるので、工場での調整をおこなったり、製材の順番の変更をしたりしています。 日によって動きは違いますが、基本的には8時頃から梱包作業が始まります。16時頃に佐川さんが荷物を取りに来てくれますので、それまでに当日出荷分は確実に配達準備をしておかなくてはならないんです。 梱包の合間には、溜まってきた板を割ったり、丸太を送材車まで運んだりして製材加工がスムーズに動くように段取りをしています。
梅江
とにかく高森くんは梱包のスピードが早いんです。
高森
梱包に関しては板のサイズや配達量が都度違うので、ケースを一つずつ手作業で作っていっています。
納品書に社長が書いた専門用語が書いていて、そこに梱包指示が書いています。注文内容はお客様によって毎回バラバラなので梱包には気を使いますが、その指示に従って間違いなく丁寧に梱包していきます。梱包数によって運賃も変わってきますので、いかに効率よく梱包できるかを考えながら詰めていっています。
これまでの仕事で難しかったことや辛かったことはありますか?
高森
正直・・・特にないですね。
あえて言うのであれば、1週間かけて取りに行かなければいけなかった「リフト」の免許取得くらいですかね(笑)
あえて言うのであれば、1週間かけて取りに行かなければいけなかった「リフト」の免許取得くらいですかね(笑)
梅江
入社してからネットショップも始まって商品の取り扱い数も増えたけど、覚えるのは難しくなかったの?
高森
まぁはじめに比べれば商品数は増えたので覚えることは多少ありましたけど、徐々に覚えていった感じです。ネットショップではなく市場をメインにしているときはとにかく製材するのが忙しかったという印象ですね。やっぱり数多く作らないといけなかったので、どちらかというと当時は単調な作業がメインでした。
これからの課題や今後の目標はありますか?
高森
今はネットショップからのお問い合わせが多くなり、お客様の手元に届く前の段階の仕事に関わる事が多くなりました。特に私は梱包メインで関わっているので、お客様が荷物を開いた時に「きれいに梱包してあるね」、「いい品物だね」と思っていただけるように丁寧に梱包作業を行っていくことですね。
あまり数はありませんが、梱包ミスなどでお客様に御迷惑がかからないように日々注意しながら作業に取り組みたいと思ってます。
あまり数はありませんが、梱包ミスなどでお客様に御迷惑がかからないように日々注意しながら作業に取り組みたいと思ってます。
ありがたいことにネットショップのレビューなんかでも「梱包がきれい」っていう書き込みは多く頂いてるんですよ。ぜひこれからもお客様に喜んでいただけるように、気持ちを込めて梱包していってもらいたいものです。