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梅江製材所 ウメさんのブログ



お客さまからのお問い合わせの記事

お客様からの問い合わせ20〜羽目板の働き幅について〜

こんにちは、こんばんは、

 

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

 

先日、お客様からのお問合せがありました。

 

働き幅についてです。

 

 

ブログや月間梅江製材所でも、掲載していますが、

当店が羽目板のサイズとして記載している「幅」は働き幅です。

働き幅とは施工した状態で表面に見える部分の幅のことです。

なので本実目透かし加工の場合、

実(サネ)の重なり部分等もあるので実際の幅はもう少し広いのです。

例)杉の羽目板の11×160×1985mm 本実目透かし加工 の場合
板の実際の幅は170mm 位ありますが、施工すると160mmとなるので

働き幅は160ミリとなります。

 

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当店の偽サイトにご注意ください!

弊社の羽目板フローリング材の販売サイトを装った

偽サイトが存在しています。ご注意ください。

 

 

今回お客様からのお問い合わせで初めて気づきました。

通常価格よりかなり値引きして販売されており

決済方法は銀行振込のみ。振り込んでも商品は届かず、

お問合せ先は電話番号の記載がなくメールのみ。

メールしても返信なし。

とのことでした。

 

弊社の商品の販売サイトは、下記のサイトのみです

 

公式の自社サイト

○羽目板屋どっとこむ

https://hameitaya.com/

 

○楽天市場・マルウメウメエセイザイショ

https://www.rakuten.co.jp/maruume/

 

○Yahoo!ショッピング 羽目板屋どっとこむ

https://store.shopping.yahoo.co.jp/hameitaya/

 

○ヤフオク 羽目板屋どっとこむオークション店 (yacog1)

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/yacog1

 

○Amazon マルウメ梅江製材所

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%83%A1%E6%A2%85%E6%B1%9F%E8%A3%BD%E6%9D%90%E6%89%80&ref=bl_dp_s_web_0

 

上記以外のサイトで、弊社の商品の販売は行っておりません。卸売なども行っておりませんので

悪質な転売や詐欺のページにはくれぐれもご注意ください。

 

※ご注文の際は必ず「ドメイン」をご確認ください。
※少しでも怪しいと感じたらご注文前にフリーダイヤルまでご連絡ください。

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お客様からのお問合せ19〜羽目板の外壁への施工方法〜

羽目板をご購入くださったお客様からお問い合わせが届きました。

 

外壁に施工するために杉の羽目板、あいじゃくり加工をご注文いただいたのですが、

横張りしても良いですか?というお問い合わせです。

外壁に張る場合、雨水等で濡れることを考慮して、あいじゃくり加工の板を縦に張ることをオススメしています。

(外壁へ施工する場合は必ず防腐効果のある塗装を施して下さい。)

 

 

あいじゃくり羽目板の外壁への施工例

横張りでも良いのですが、横張の場合どうしても板と板の継ぎ目に水が溜まりやすいです。

鎧張り

 

 

鎧張り

鎧張り

その場合は鎧張り(よろいばり)という張り方で横張りしてみてはいかがでしょう。

通常、鎧張りは羽目板ではなくサネのない平板で張りますが、
もし、あいじゃくり板で鎧張りにしたくなったら…

↑画像のように、板を上から少しかぶせて張ると鎧張りになります。

いかがでしょうか?

 

 

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お客様からのお問い合わせ18〜ヒノキ材の赤身について〜

こんにちは、今晩は!

いつもブログを読んで頂き有難うございます。

先日、桧(ヒノキ)の羽目板をご注文くださったお客様からお問合せをいただきました。

ヒノキの色合いに関することなのですが

届いたヒノキは赤身が多かったとのご指摘をいただきました。

これは好みの問題で個人差があるとは思うのですが

今回のご指摘で、やはりヒノキの材料は白っぽい色合いで統一されている方が綺麗だ

と好まれる方が多いのかなと感じました。

確かに白っぽいヒノキの中に赤みがかった色合いが混入すると、

ミニマムなデザインのインテリアを好む方にとってはデザインの妨げと感じるのかもしれませんね。

ヒノキ 一番左の板は赤と白がはっきりと分かれています

右端の板は赤と白が混在しているタイプ。濃淡のコントラストがあまりない

ヒノキの赤身も杉の赤身も様々な色合いがあります。

杉の赤身の素晴らしさについては以前もお伝えしましたが
>>過去の特集ページより「百年持つ、杉の赤身の魅力」

桧の赤身も杉同様に耐久性に優れたすばらしい材料です。

もし、デザイン的に赤い部分がどうしても気になる…と思われる方には

ヒノキではなく、杉の純白の方をおすすめします。
>>過去の特集ページより「知られざる、杉の白身の魅力」

杉純白の羽目板

杉の純白羽目板(天井)

 

杉純白のフローリング

杉の純白フローリング

杉の純白の光沢、色、艶は本当に、とても美しいです。

人それぞれ、価値観は違うとは思いますが

チョットだけ桧、杉の良さについて考えてみてください。

赤身は欠点ではなく、むしろ素晴らしい材料なのです。

 

桧の赤身はどちらかと言うとピンク系で、中にはオレンジっぽい物もありますが
原木の丸太で見るとこんな感じ

 

桧の赤身

 

ちなみに下の写真は杉です。

杉赤身

 

比べてみるとはっきりわかりますが、ヒノキの場合は淡いピンクなのであまり色の違いが分かりません。

 

杉、ヒノキどちらも、それぞれの魅力があってとても綺麗なものです。

木は年数を重ねると、赤身の部分は辺材(白)から心材に変わっていきます、

白から、赤身の変わるのは、老朽菌や虫害に耐える為に、木が自分の身を守る為、頑張った結果、赤身となります。

なので、大変耐久性があり、水にも強い材料となるのです。

何度も繰り返しますが、赤身は欠点ではなく木のすばらしい長所なのです。

 

 

それから、もう一つ付け加えると
板を貼った直後は、白い部分赤い部分のコントラストが少しきつく感じるかもしれません。

が、天然の木は月日を追うごとに色合いが変化して行き、赤と白の濃淡は

だんだんと薄くなります。
弊社ショールームに貼っている杉の羽目板も完成当初は赤と白のコントラストがはっきりしていましたが

現在ではどこが赤でどこが白なのかほとんどわからないくらいです。

以上、材料選びで悩まれている方の参考になればと思います。

〜追記(2022年1月21日)〜
このブログをご覧になったお客様が写真を送ってくださいました。
ヒノキの床材を施工した直後と2年以上経った画像です。

ヒノキのフローリング

施工した直後。(2019年7月)赤身と白味の差がわかります

 

ヒノキのフローリング施工画像

現在(2022年1月)赤と白の差はほとんどわかりません。

とてもわかりやすいですね。
木材の経年変化で赤身と白身の色合いが揃って
色の差はほとんど感じられません。
わざわざ送ってくださって本当にありがとうございました。

また、別の方からFacebookのコメント欄にすばらしい
メッセージが届きました。

『無垢材の美しさは出来たてがピークじゃなくて、5年10年と時間をかけて作られるんです』

本当にその通りだと思います!

今後木材の素晴らしさを伝える時には、この素晴らしい言葉をお借りしたいです。
ありがとうございました。

 

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ウッドショックによる影響〜原木価格の状況と弊社の商品価格について〜

こんにちは、今晩は!

ブログを読んで頂きありがとうございます。
先日こちらのブログでウッドショックについてお知らせしましたが、

(4月22日のブログをご参照ください)

商品価格改定のおしらせ〜急に丸太が高騰し始めました

7月現在も依然として原木の価格高騰は続いています。

現在、ウッドショックが始まる前の3月に比べると2倍の価格になりました。

商品サイトのお値段は2倍とまではなっていませんが、

25%ほど上がっている状況です。

本日、原木市がありました。

原木の単価も現在では上げ止まりになっています。

弊社の商品は、今後原木価格が上昇しても商品価格についてはこれ以上は上げない覚悟です。

そして、少しでも価格が下がれば商品価格も下げる予定です。

杉の原木

1日も早く元の価格に近くなってほしいのですが。

政府は2030年までに木材の供給普及させる法案を打ち出しました。
建築用など国産木材の量を2030年に約40%増やすとのことです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210615/k10013085381000.html

木材は永遠に供給できる資源です。

原木

日本の樹木は世界一綺麗だと言われています。

なんと言っても杉、ヒノキの香りは最高ですし、昔は家を建てるのに木で始まり、木で完結していたのです。

日本の国土の70%が山林です。
この資源を有効に使っていきたいものです。
このピンチが国産材にとってのチャンスになることを願っています。

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【お客様のお問い合わせ16】杉の赤身の色合いについて

 

こんにちは。

 

ブログを読んで頂きありがとうございます。

 

秋も日に日に深まって行き、朝はもう寒いですね。

 

来週からもう11月、あっという間にお正月が来そうです。

 

 

さて、

 

先日、商品をお送りしたお客様からお問い合わせがありました。

 

「杉の総赤身羽目板と源平(赤と白の混合)の区別がつかない」というお問い合わせをいただきました。

 

確かに、ロットが変わると、杉の赤身については様々な色があります。

 

今回お客様にお届けした、総赤身の羽目板は白っぽくピンク系の赤身でした。

 

下の写真はどちらも総赤身の羽目板ですが、結構色が違いますよね。

 

 

 

 

杉の赤身は製材直後や削った直後は、色が白っぽいものもあり、我々も戸惑うようなことが多々あります。

 

下の画像をご覧ください。どれが総赤身でどれが源平かわかりますか?

 

 

 

全体的に結構赤身が多めの板ですが、左から2枚めと5枚目が源平です。

 

②の板は白い部分と赤い部分が比較的はっきりとしているので源平だとわかります。

③の板も赤と白のコントラストがあり源平かな?と間違えやすいのですが

③の白い部分は白っぽいけど赤身なのです。なのでこれは総赤身

難しいですよね。

 

また、紫外線や空気に触れて、2・3日すると、赤身の色が濃くなっていくので、数日後見るとまた色が変化しているかもしれません。

 

この現象は赤身に含まれる、鉄分が影響してるのではないかと思われますが、

 

はっきりした事は、我々もよく分かりません。

 

今回お問い合わせのあったお客さまは、最初赤身と源平の区別がつかず迷われていたのですが

数日経ってみると色が変化してきて赤身がわかったようです。

 

無垢の木は一枚一枚表情や色合いが違いますし、経年変化によって日々色合いも変化していくのです。

 

 


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【お客様からのお問い合わせ14】〜マルウメの羽目板は無垢の一枚ものです〜

こんにちは。ブログを読んでくださってありがとうございます。

 

昨日お客様からこんなお問い合わせがありました。

 

「マルウメさんのフローリングは、ユニや継ぎではなく一枚物でしょうか?」

 

長年製材業を営んでいて大変お恥ずかしい限りですが、

 

この「ユニ」というのが何のことかわかりませんでした。

「継ぎ」というのは集成材の事かなとなんとなくわかりました。

 

早速ググってみました。

「ユニ」とはユニットの略で、フローリングを製作するときに長さ方向で継いだ板の事だそうです。

更に長さ方向にも幅方向にも継いだ板はFinger joint laminationの略で「FJL」これは一般的に集成材と呼ばれます。

同じ無垢フローリングでも「ユニ(UNI)」と、「FJL」、「一枚もの(OPC)」の3種類に分けられるとのことです。

 

この継ぎが少ないほど高級な無垢の板ということです。

 

もちろん、弊社の羽目板、フローリングは無垢の一枚ものです。

それが当然だと思っておりましたので、特に商品ページに記載しておりませんでした。

杉とヒノキのフローリング

自分たちにとっては当たり前のことでも、無垢フローリングを探されているお客さまにとっては

一枚板とはっきりわかりにくくて不親切なページだったなと反省しています。

ネット販売を始めて11年くらい経ちますが

お客さまからのお問い合わせで毎回勉強させていただく日々です。

ありがとうございます。これからも精進します。

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木表と木裏について【お客様の問い合わせ12】

ブログを読んで頂きありがとうございます。

お客様のお問い合わせについてのブログを書いています。

 

今回はプロの大工さんからの問い合わせで、

 

木表と、木裏についての問い合わせでした。

 

木には表と裏があります。

 

画像の板の上が木の表が下の方が木裏と言います。

 

弊社の羽目板、フローリングは木表をお部屋の表面に使うように削っています。

 

木表の方をモルダーで2回削って綺麗に仕上げます。

 

裏の方は反り止めの溝を掘っていますので、

 

表と裏は素人でも分かるようにしています。

 

 

お客様は他のネットショップから表と裏をバラバラに表面に使うように削った羽目板を

 

購入したようで、一方方向の反りなら問題がなかったと思うのですが、

 

バラバラに削った羽目板なので、反りが出て来て、後悔してるとの事でした。

 

弊社はその点では、心配はありません。

 

木の表と裏、木材の性質を知っていれば、必ずDIYや木の使い方に役立ちます。

 

ここのサイトで詳しく紹介しています。

https://diy-ie.com/ch-howtousewood.html

 

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焼き杉について【お客様からのお問い合わせ11】

ブログを読んで頂きありがとうございます。

 

お客様からのお問い合わせです。

 

弊社の羽目板を購入して焼杉にして、外壁に張りたいとの事、

 

私も初めて聞きました、知りませんでしたが、三角焼きって言う

 

焼杉の作り方がるらしいのです。

 

 

弊社とお取引のある業者様のブログにありましたので、ご紹介します。

焼杉板は長持ちする?外壁材としての耐久性、デメリットは?

 

元々焼杉とは板の表面を焼いて焦がし、

 

炭化させることによって耐久性を高めるという狙いがあります。

 

デザイン的にも黒い色になり、非常にビンデージ風

 

古風な風合いになります。

 

お客様からの問い合わせは新聞紙で焼くとい事でした

 

どんな焼き方にしろ、表面を綺麗に焦がせれば出来ると思います。

 

焼いた後、表面を水で洗い、綺麗に拭き取ります。

 

焦げた方の表面から少し反りが出ると思いますので

 

重量のある、ブロック等を載せて板を寝かせるそうです。

 

私もこの、三角焼きを今度実際にやってみようと思います。

 

うまくできたら、このブログに写真を貼り付けます。

 

 

 

 

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施工時の接着剤について【お客様からのお問い合わせ10】

ブログを読んで頂きありがとうございます。

先日、ボンドに関するご質問を受けました。
弊社はコスト抑えるために施工時のボンドはコニシの木工用ボンド(白ボンド)をお勧めしていますが、
”無垢材の施工時はこのボンドはあまり良くない”と言う記事をネットで調べたお客様でした。
私も検索してみましたら下記の記事を見つけました

●木工用接着剤がNGな理由 

確かに、 (酢酸ビニル樹脂エマルジョン系接着剤)を使用するのは、絶対に避けてください。 と書いてあります。木工用ボンドは酢酸ビニル樹脂系エマルジョン形です。
この接着剤は接着剤中に含まれている水分が蒸発して硬化するタイプで蒸発した水分を無垢材が吸収してしまい床鳴りなどのトラブルが生じる場合があるようです。


コニシボンド

但し、今まで私が自分で施工するときや、弊社ショールームを大工さんに施工してもらったときも、この木工用ボンドを使用しており、ショールームは4〜5年経ちますが何も問題ありません。これまでに施工後のお客様からのクレームもほとんどありませんでした。

そこで、メーカーさんに問い合わせてみました。

やはり、上記の記事にある通り、 酢酸ビニル樹脂エマルジョンが無垢の材料の面に水分を吸収し、反りを招くリスクがあるとの事です。

また、職人不足の現代では昔の熟練の大工さんと若い大工さんとの経験値の差もあり、木材のクセを見抜けず、施工後の問題が起きたあとに対処できない等技術面の問題があるため木工用ボンドよりもプロ用のセメダイン等を勧めるようになった背景もあるようです。

メーカーさん曰く、小規模な面積であれば、木材に白ボンドをべっとり塗らず、数か所適量を塗り、
ネイル(クギ)でしっかり施工すれば問題はないでしょう。との事でした。
新築等の広い範囲の施工ではなく、DIYで施工する程度には問題ないそうです。


木工用ボンド(白ボンド)を使うメリットとしては、
まずコストパフォーマンスに優れていること。
薄めて使ったりと手軽に使えること。
ホルムアルデヒド使用していないF★★★★で、人体への影響が少ないこと。です。
日曜大工、DIY等で個人で施工される規模でしたら木工用ボンドでも問題ないようです。

但し、広い面積を施工されるプロ・施工業者の方や、個人の方でも上記の記事が気になる方は少しコストが高いですがプロ用のセメダイン等をご使用ください。



LINE@から在庫確認や質問などもできます。

是非使ってみてください。

トークお待ちしております。

 

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