お蔭様で弊社創業47年になります。
1970年4月に先代社長が建築材専門の工場から始まり、
時代の流れで製造する商品、付加価値などを追求し色々なものを作ってきました。
私の時代になって、20数年前に2mの鴨居と言う建築用の材料を主に作っていました。
それからお座敷など広縁の上のに使う化粧垂木を主製品として製造販売し、
やがて今のアイジャクリ板(羽目板フローリング)などの加工品(削った製品)を作るまでに至りました。
近年、節埋め加工、モルダー仕上げ、超仕上げ、うづくり仕上げ、エンドマッチ加工など
上記全ての加工作業を弊社でやっている関係で、
木のくず、ノコクズや、鉋屑等、集塵のほうが追いつかなくなりました。
そこで今回、集塵工事を全てやり変えすることにしました。
7/25~7/27までの3日間で終了します。
全ての加工機械から出るキクズを1台の集塵機で吸い取り、屋根に作ったサイロに送ります。
このノコクズ(おが屑)は畜産業者が買い取ってくれます。
畜産業者はこのキクズ(おが屑)を牛舎、豚舎に敷き詰め、農家の肥料を作ります。
畜産業者にとって、おが屑は無くってはならない資源なのです。
われわれ製材所と持ちつ持たれつの関係です。
詳細は次回のブログに書こうとおもいます。