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杉の赤身の魅力

杉の赤身は、実はヒノキより強い!
法隆寺昭和大修理に携わった、西岡棟梁も「杉の赤身は100年以上もつ」と、言われているように非常に耐朽性に優れた材なのです。

「赤身」って何?

芯に近い濃い色の部分が赤身です。
強度は白太の方が強いのですが、耐久性に優れているので、構造材等に使用されます。

なぜ水に強いの?

1.水分を吸湿しにくい

白太の細胞は、活動していますが、赤身の細胞はすでに活動がストップしているので水分の通り道も閉鎖されています。
一旦乾燥すると、水分を吸湿しにくくします。
だから吸湿しにくいのです。

2.虫やカビから身を守る

白太から成長して赤身に変わる時に虫やカビから身を守る成分が貯えられるのです。
だから、カビに強く、水まわりへの施工に ぴったりなのです。

杉の赤身を使った施工例

厳選した材質のみで製材しています。