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梅さんブログ

フローリングの仕上げ

ブログを読んでいただき有難うございます。

”木の産地からお届けします”をキャッチフレーズで九州産日田杉、桧を探求しています、

マルウメ梅江製材所の梅さんこと、梅江です。

今回も日田杉のフローリングに関するブログを書きます。

弊社では、15ミリ厚の杉フローリングを製造しますが、

前にもブログに書きました、15ミリ厚、フローリング床板については

杉、桧共にモルダーに2回通します。

まず、原板(製材後乾燥した板)からプレーナー加工します。

これが乾燥後1回削った板です。厚みを17ミリにそろえます。実部分もついていないプレーナー仕上げのみの板です。

もちろん板はカップを起こしていますので板の中央部が削れていないものもあります。

*カップとは、曲がって弓形になること。

IMG_0541

このように板の中央部分が削れていません。
IMG_0544

これは板が乾燥により弓形に反った状態のまま削りますのでこのように中央部分削れず残るわけです。

この板の含水率は約11%程にまで下がっていますのでこれ以上板が反ることはまず考えにくい分けです。
実際に測ってみました。

IMG_0547

このあと、モルダーで仕上げの加工をすれば床板フローリングの出来上がりです。

弊社では、このように手間暇をかけて杉、桧のフローリングは作られています。

下記リンクは代表的な商品です。

杉 フローリング(床材) 小節・上小・うづくり仕上げ (15×130×1900mm)10枚入り 1束 ●本実突付け加工・エンドマッチ付き

是非リフォーム新築には弊社の杉、桧のフローリングをご活用ください。

このあとの工程についてもブログに書く予定です。

マルウメ