ブログを読んで頂きありがとうございます。
台風19号が甚大な被害が出ています。
本当にここ最近災害ばかりで大変です。
被災者の皆様のご冥福をお祈りいたします。
さて、
弊社、杉の総赤身の無節を製造販売していますが、
その工程をブログにしました。
末口40CM以上の大きい丸太で外側の方は軒先垂木を取り、
中の赤い部分で、総赤身の無節板を狙って製材します。
製材する前の丸太
樹齢70年~100年近い目の細かい樹を仕入れました。
外側の方はこのように盤木に挽いておいて天然乾燥します。
この盤木を3ヵ月天然乾燥して更に製材して軒先垂木に挽きます。
それが、下記の画像の商品になる分けです。(4.5c×7.5c)
外側の部分は上記画像の、盤木、中身の赤身の部分はこうなります。↓の写真
さて、話を元に戻します。
中の残ったところは、このようになります。
ここが赤身ばかりの節無しの部分、ここから、総赤身の無節板を製材して行きます。
出来上がった総赤身無節はこのようにして
以前のブログでご紹介しましたように
木表面を向かい合わせて桟積みします。
約2か月の天然乾燥後綺麗な色が出て艶も最高の仕上がりになります。
出来上がるまで、一番難しい事は丸太を探すって言う事です。
このようにして総赤身無節が出来上がるまでの道のりは、工程がすごく長く、手間が掛かる事ですが、
私たちは、この手間を惜しみません。