杉板の選別作業をしています。
天然乾燥されたサイズ別に桟木を挟み込んで積み上げられた杉板はあらかじめ
無節(むふし)と、節ありは別々に積み上げて、乾燥します。
約1か月乾燥された板は乾燥後に更に選別をします。
この作業は純白むふしと源平(赤、白混合)、更にアウトレットや色の悪いもの等を選別します。
この作業途中には乾燥してソリが出たり傷が浮き上がって出たり、割れが出てきたりと、、乾燥途中にいろいろ欠点材が出てきます。
この工程でだいたい2割が訳あり商品になります。
更に、この後モルダーという専用の機械で削って羽目板になりますが、
その時も又欠点材、言わいるアウトレット訳あり商品ができます。
なかなか正規品として出せる綺麗な羽目板は出来ません。
このように弊社では厳選した検品作業に合格した羽目板のみを正規品として販売しています。
手間ひまをかけて、製造しているからこそ皆様に喜ばれていると感じています。
どうぞよろしくお願いします。