こんにちは!こんばんは
ブログを読んで頂きありがとうございます。
今日は杉のアテについて書きます。
アテって皆さん知らないと思います。
以前特集でもアップした記事ですが、突然変異として記事を作りました。
アテとは住宅建築専門用語でも出ています。
ようしつ 陽疾(反木)とも言うらしいのです。
これは、非常に厄介な性質を持っています。
弊社で製材した板にもこんなにアテのひどいものがありました。
上の画像の板は弊社で製材後に乾燥機に入れた後、ここまで反ってしまいました、、
(写真に加工はしていません)
木は一本で立っていますので、非常に不安定な状態で真っすぐに成長しようとして地面深くに根を張ります。
成長しながらいろんな環境条件に適応しながら、太陽の方向に枝を張って活きます。
なので、風が吹こうと嵐が来ようと雨が降ろうと、がんばって毎年1個づつ年輪を重ねて生きていくうちに
その環境条件に適応しようとして反発しながら成長するのです。
それがこのようなアテを生みます。
更に、年輪を重ねていくうちに環境が変わったりを繰り返し、
樹皮の表面にはもうアテは無くなったりもします。
我々、製材所もこの厄介なアテに苦しめられます。
アテは、1等材(節ありの良品)にも何にもなりません。
廃材にしかならないのです。(おが屑もしくは薪)
なるべくアテがある材を仕入れないようにするしかないので
丸太を仕入れる時は、アテと戦っています。。(笑)
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