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梅江製材所通信

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こんなにステキになるなんて思ってもいませんでした。総赤身の魅力

当社の総赤身の羽目板と浮造りをつかって家を建てられた大分県日田市のP様のもとにインタビューにいってきました。

 

P様のご紹介

P様は2017年3月末に現在のご自宅に引っ越しを行われたばかり。
もともと現在の新居があるところに奥様のご両親が住まれていた日本家屋がありました。
過去に2度のリフォームを行ったため家の強度バランスが悪くなり、耐震診断で良い結果が出なかったこともあり家を建て替えることを決意されたとのことです。
ご主人はもともと設計事務所に努められていた経験もあったとのこと。
木と漆喰の家やゼロ・エネルギー、長期優良住宅など理想の家造りのイメージがあったようですが、天領木の荒川さんの建物に惚れ込み、家づくりを決意されたようです。

 

ご使用頂いた総赤身の腰板と床の浮造り。使用感はいかがですか?


姉川:まだ引っ越しをされたばかりですが、ご新居はいかがですか?

P様:以前の家は両親が持っていた日本家屋で、非常に古くサッシなどもなかったため、とても寒い思いをしていました。
引っ越してからは外から入ってきても「あっ!あったか~い」と感じることがすごく多くなりましたね。
3月に引っ越したばかりなので真冬は体験していませんが、外がすごく寒かった日でもヒーターを使わなくてよかったのには驚きでした。

姉川:今回、当社の総赤身の腰板と床には浮造りを利用いただいていますが、使用感はどうですか?

P様:予想以上に良かったと思っています。こんなに気持ちまでよくなるとは思っていなかったんですよ。
今回は、リビングとカウンターキッチンあたりに腰壁と床や階段下収納に浮造りを使っています。

実は・・・腰壁はもともとつくる予定は無かったんですが、提案もありつくってもらうこととなったんです。
腰壁って聞くと公民館のようになるのでは?(笑)と思っていたんですよ。
イメージとしては純和風のような家や以前住んでいた日本家屋のようになるかと思っていたんですよね。

それが、思った以上におしゃれになって、今ではその提案をうけて本当によかったって思っていますよ。
赤身がもつ色がとても良いですね。“まだら”でなく節もなくて統一感があってとても気に入っています。

姉川:実は私も“総赤身”の腰壁を見るのは初めてなんです(笑)
統一感があって心地いいですね。“まだら”だと統一感がなくなるので合わなくなるかもしれないですけど、総赤身や純白だと統一感があって本当にステキですね。

それに腰壁は通常の壁と比べると断熱性があってあたたかいんですよ。
クロスだと汚れる部分もあるけど腰壁は手垢などがつきにくいという特徴もあるんです。

 


P様:両親が遊びに来たときも「お~これはいいね~!」って言ってくれたりしてますよ。

姉川:身の材は強度が非常に強いという特徴もあるんですよ。

木の細胞が活動を止めているので、水が染み込むことがなく腐ったりもしないんです。

水まわりなどでも利用することが出来ますし、和や洋の住宅でもマッチすると思いますよ。

P様:水まわりでも使うことができるというのは知らなかったです。

姉川:ところで“浮造り”のことははじめから知っていたんですか?

P様:いえいえ。浮造りはもともとは知らなかったんですが、知り合いの家に言った時にはじめて知ったんです。
これがまた気持ちよくて!
普通、フローリングの上を歩くときは少しベタベタするのかなという印象なんですが、浮造りだとスリッパを履かなくても良いですし、靴下もいらずとても気持ち良かったですね。

 

P様:そういえば、引っ越しの日が雨だったんですよ。
引っ越しの業者さんも足が濡れてしまうことにすごく敏感になっていて、お互い声を掛け合って気をつけてもらっていたんですがそれでもやっぱり濡れてしまいますよね。

その時に水で濡れてもすぐに乾いていくのを目の当たりにして、「浮造りってすご~い」とあらためて実感したんです。

姉川:浮造りは溝がある分、通常の板に比べて表面積が増えるんです。その分吸収力が増えるため早く乾燥するんですね。
また凹凸があるので非常にさらっとした足ざわりにもなるんですよ!

P様:お風呂上がりが「めっちゃ気持ちいい!」ですね。わざと濡れた足でペタペタしたりしています(笑)
子どもたちも「ちょーおしゃれ!」っていう反応でしたし、この床気持ちいいね!と好評ですよ。

姉川:ありがとうございます。喜んでいただけて私も嬉しいです。
ぜひ他のみなさまにもオススメ下さい(笑)

P様:本当に良いものですので、これからたくさんの方にススメておきますね!

 

P様、本日は取材へのご協力ありがとうございました!

監修者紹介

九州 大分県日田市にある梅江製材所の代表、梅江康弘です。
創業50年、木の魅力を探求し続けてまいりました。
厳選した木材のみを製材し、良質で綺麗な羽目板をお客様に自信を持ってお届けしています。

監修者:梅江康弘

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